貴方が望むならこの身を捧げよう

嵐の妖精とジャニーズWESTの天使について。

俳優・神山智洋

初めまして、にのかみと申します。
嵐の妖精こと二宮和也くん、ジャニーズWESTの天使こと神山智洋くんを推しに推しまくっているどこにでもいる普通のジャニオタです^^
 

 
私は9月3日に神山智洋くん出演の舞台「オセロー」を観劇しに行きました。今回のブログはその感想と、タイトルにあるように“俳優・神山智洋”について綴らせていただきます。あくまで私の主観の話なので、もし自分が思っていることと違うことを書いていても「あ〜この人はこう思うんだな〜」程度に思っておいてください…!
 

 

 
少し不快に思われるかもしれない表現、オセローネタバレ含まれるのでご注意ください。
 

 

 

 

 

 
いきなりですが、観終わった直後の感想はと言うと、神山くんを見る目が変わりました。もちろん良い意味で。それはまた後々書かせていただきます…。本当に凄かったなあ…。観終わって24時間以上経ったけど、いまだに思い返しただけで涙が出そうになる。
 
今まで神山くんの演技は映像でしか見たことが無くて、それだけでも十分彼の演技は素晴らしいものだと思っていました。でもやっぱり生の演技はもっと凄かった。声量、声色、表情、仕草…どこを切り取っても素晴らしいところしか無かった。

神山くん、「セリフはなんとか入ったけど感情が乗ってこない」と悩んでいたけど、私が見たのは嫉妬に塗れつつもちゃんと人間味を感じる、しっかりと感情を持ったイアーゴーでした。オセローなど周りの人に向ける“正直者”である表の顔から嫉妬に塗れた裏の顔に変わる瞬間、セリフが無いところでの細かい表情や仕草、観ている側の脳裏に響く絶叫や怒号、普通の青年のように地球儀をふわふわと浮かせる姿、最後のシーンで全てを失い今までの覇気が全く無くなった虚しい姿…ヒール役ではあるけども全てが美しくて、どこか儚かった。特に最後のシーン、常に自信があって周りの人をひっかき回してきたイアーゴーが悲しく息をついて幕が降りた瞬間は涙を流さずにはいられなかった。初めて神山くんに狂気を感じた。歌声が好みで神山くんを好きになり、知らず知らずのうちに色んなところに惹かれていったけど、こんなに一気にグッって持っていかれたというか、刺されたのは今回が初めてでした。

カテコでそうそうたる俳優さんたちの中に混ざっている神山くんを見て全く違和感を感じなかった。そこにいたのは立派な“俳優・神山智洋”でした。ずっと険しい顔をしていたので、カテコで安堵の表情を浮かべた神山くんを見て、誇らしいな、かっこいいな、素敵だな、凄いな、大好きだな、といろいろな感情が涙となって溢れてきました。観る前は全くそんなつもりなかったけど、私は神山くんのことを舐めていたのかもしれない。観た後の私の中での“神山智洋”が本当に大きくてかっこよくて。帰り道、携帯いじったり音楽聴いたり本読んだりせず、ただボーッと電車に乗ったのはすごく久しぶりでした。
 

 
私は神山くんを好きになって1年半程の所謂ド新規です。正直今まで彼のことは“アイドル”としか見たことがありませんでした。もちろんこれまでのバラエティ番組で頑張ってる姿、お芝居している姿は大好きだったけど、「アイドルなのに体張ってすごいな」「アイドルなのに演技が上手いな」とかそれぐらいの感じ。

私は好きな俳優を聞かれたらいつも「二宮和也」と答えています。つまり彼のことはアイドルでもあるし俳優でもある、そういう見方をしています。オセローを観る前の私にとっての神山くんはまだそこまで達していなかった。もちろん神山くんの演技は大好きだったけど、ん〜…好きな“俳優”とはまたな〜…という。誰にでも分かりやすく伝えるならば、俳優二宮和也には「ハリウッド映画出演」「第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞」という肩書きがあります。対してオセロー出演前の神山くんには所謂その“肩書き”が無かったわけで。私がそういう肩書きだけで好きな俳優かそうではないかを決めている訳では無いんですけど、分かりやすく言うならば2人の違いはここにあるかと。二宮和也は日本が認める俳優だけど、神山くんはまだ私好みの演技をする人、であって…。もう本当にこんな嫌な意味で捉えられても仕方ない文章しか書けなくてごめんなさい(泣)(泣)でもオセローに出演したことによって、神山くんは「25歳の若さにしてシェイクスピア出演」という肩書きを手に入れました。こういう肩書きは次演技仕事が決まった時に絶対使われるので、神山くんの俳優人生において有利なものになると思います。元から神山くんは素晴らしい演技力を持っていたけど、その肩書きが出来たことによって演技関係者の目に止まりやすくなったというか…。何か本当に私が肩書きしか見てないようなオタクみたいだけど、決してそういう訳では無いことは分かってください(泣)
 

 
これだけつらつら書いて結局何が言いたいのかというと、オセローを観た後の私は自信を持って好きな俳優に“神山智洋”の名を挙げられます。オセローを観る前から観た後で、私の中での“神山智洋”が大きく変わりました。今のジャニーズの中で俳優業で活躍しているのはV6岡田准一くんや、嵐二宮和也くんなどがいます。私は、いつか絶対そこに神山くんの名が並ぶのではないかと思ってます。なんせ時代劇や舞台で活躍するTOKIO松岡昌宏くん、“俳優”である生田斗真くんなど、色々な先輩方から太鼓判を押していただいてますからね!!!!!!!絶対なるでしょう!!!!!!!!
 
私はあまりドラマや映画を観ても感情移入しないというか、泣いたりしないタイプなんですけどそんな私を初めて泣かせた俳優が二宮和也でした。それからかれこれ10年、2人目が現れました。これが自信を持って好きな俳優に“神山智洋”と名を挙げられるようになった一番の理由かもしれない。
 
私は二宮くんと神山くんが演技仕事で共演するのが夢なのですが、それが実現するのはそう遠くはないんじゃないかな、と思いました。いつか二宮和也神山智洋が、演技の世界の中の同じ土俵に立って、同じ作品に出て欲しいです。それは絶対に叶ってほしい!!!!単純に自担二人だからという理由もありますが、狂気的な演技をする二人が同じ作品に出たらどうなるのか、興味深くないですか???
 

 
今まで神山くんに対しての感情は「かわいい>>>>>><<<<かっこいい」みたいな割合だったけど、オセローを観た後の私は神山くんのことを気安く「かわいい」だなんて言えない…。本当に本当にかっこよかった。でも今まで感じていた「かっこいい」とはまた違くて。ライブとかで感じる“オーラ”とか“見た目”とかそういうことじゃなくて…。カテコで誰よりも深々とお辞儀をする神山くんを見た時は「本当にこの人を好きになって良かった」って感じた。さっきも同じようなこと書いたけど、これまでも毎日“好き”は更新されてたけど、ここまで深く刺されたのは初めてだった。神山くんは間違いなく「偉大」だ。『オセロー』は私の中で一生の思い出になると思います。
 

 
とにかく、
 
神山くん、世間に見つかれ!!!!!!!
 

 

 
おわり